2016年12月03日

東北未来創造イニシアチブが終わるにあたって

[気仙沼出向生活1291日目 残り128日]

昨日は我々が所属する東北未来創造イニシアティブとしての最後の慰労会としての集まりで温泉旅行へ。
経済同友会の各企業からの有志の集まりで東日本大震災で被害を受けた地域へ直接現地に人を出向させて復興のサポートができないかというプロジェクトもこの活動結成からまもなく4年。
東北の小さな地域に、東京資本の企業からまさかの行政に出向して、しかも仮設住宅に住みながら仕事したこともない企業同士の人間でチームを組んで首長の元で復興支援するというありえないような生活が気づけば1,000日以上続き当たり前のように感じる毎日になったがいよいよ終わりに近づいてきている。

毎回のように飲んで騒いで、ではあったが、話は自然と

「自分たちの活動はどう終わるのか?」

に話題に移っていく。
『震災復興』から始まった取り組みはいつしか『地方創生』に移り変わりながら地域を活性するために何に取り組むべきかを議論してきた。
たぶんこんな座組みの活動は日本で2度とないかもしれないなとも感じたり、、

「この活動の意味は何だったのか?」

「今後日本の有事があった際にこの活動はどう引き継がれていくのか?」

「僕らは来年からどこで何をするのか?」

それぞれがなぜこのプロジェクトに参加することになり、何を感じて、どう考え行動し、どこへ行くのか、、?
気づけば一人ずつの共有の場に。

普段は毎日仕事の話しかしなかったり地域が違えばまったく様子がわからなかったりしたが、それぞれ一人一人の考えてることやこれから将来のことなど聞いてるうちに、あぁ本当にこの活動も終わるんだなあと少しずつ実感してきた。

「えっ!?そんなこと考えてたの?」

「これからそんな道に進むんだ!?」

などいろいろ驚きも多かった。

その中で個人的に話したことはひとつだけ。
自分がこの活動で一番変わったこと。
これまでの自分は次の進路をすべて環境任せにしてた。
大してやりたいこともなく、自分で考えることもせず、すべては環境のせいにしていたがこの仕事をして初めて自分の意志で動き、2年経過した際には会社にワガママをお願いしてもう2年出向継続して今に至る。
初めて自分の意志でやりたいと思った仕事をやり続けることになった途端に、こと出向後半のこの2年については自分で決めた仕事なので、
見える景色や行動や決断がびっくりするほど変わったように思う。
やはり自分の未来は与えられるより自分で掴みに行った方が得られるものが大きいと本当に実感した。
この行動の思考は東北から授けてもらったギフトとしてこれから感謝の気持ちを忘れないでおこうと思う。

のこりあと3ヶ月ちょっと。
どんなゴールを迎えるか少し楽しみになってきました。

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posted by インディ at 21:16| 宮城 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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